ねっこトラベル

江古田のねっこカフェ店主の旅ブログです。

ジャカルタからジョグジャカルタへ

インドネシアの食事は少し甘みは強いものの、大抵美味しい。
おやつも、和菓子っぽいものもあって、日本人には食べやすい味だと思う。
それなのにどうした事かと思う程まずいサンドイッチを機内で配られる。
これはヒドイ、、飛行時間も1時間くらいだし、いっそ飲み物だけの方が親切なのでは?なんて言いつつちょっと齧る。

さんざん遅れた飛行機の到着時間だったけど、ジョグジャカルタに到着したら今度は荷物がいつまで経っても出てこない。迎えに行くからと言われていたので、イリアナに状況説明の電話を入れたら、どうやらイリアナの兄がドライバーと2人で待っているらしく、そっちに電話かけてみるね、と伝言ゲームみたいになってしまった。
さらに1時間弱待って、そのうち到着便の便名表示が消えて、あちゃー!2人分荷物ロストかも。カウンターに行ってみようか、というタイミングでやっと出てきた。
外に出ると、疲れ果てた顔のイリアナの兄が。本当に申し訳ない。
機内食まずかっただろう?ジャカルタジョグジャカルタの間の便は毎回アレなんだよ。というイリアナの兄の説明を聞きながら、カーチャンの別宅に到着した時には時間が遅すぎて、夕食の選択肢がほぼ無かった。

地元の若者に人気だという、安くて遅くまで営業している食堂に入る。
小さくダイス状にカットしてある、水牛の胃袋の煮込みが辛いけど美味しい。
主食は米だし、野菜多めの定食スタイルのナシチャンプルーが基本なので、外食が多めでも栄養バランスが取りやすい。長旅は慣れない食事と外食続きっていうのがダブルパンチになるから、インドネシアの旅はこういうところもありがたい。
空港でものすごく待たせちゃったし、ジョグジャでは私のワガママに付き合ってもらうので、ここでの食事は私達が払う事に。
私もイリアナもご飯は相手の分も払いたがるので、一緒に食事に行くと毎回支払いの競争みたいになる。
帰り道にツーリストオフィスに寄って、次の日のバティック教室の予約を入れる。
5時間半の本格的なコースが、なんと一人当たりたったの約2000円だった。
なんか、申し訳ない程の金額。。。