ねっこトラベル

江古田のねっこカフェ店主の旅ブログです。

ジョグジャカルタ郊外のバティック専門店

教室を出たその足で、郊外まで車を走らせてイリアナお勧めのバティック専門店へ。
古民家を店舗にした素敵な造りのお店。
お庭にはなんと猿や七面鳥もいるし、店内にはいろんな種類の鳥が入った鳥かごがあって、mofuwaと大興奮。
この老舗のバティック専門店は、数年前の経営者が発作で倒れ、任された娘さんも40代の若さで、ガンで急逝。
今は未成年のお孫さんが経営者だけど、実態は20年以上働いている女性マネージャーが店を守っているのだそう。
 そんな事情を一切感じさせない店内で、インテリア用の小物、洋服、ぬいぐるみ、そしてもちろん生地まで、丁寧に手仕事された布製品に囲まれてとても幸せ。
布は手書きのものが一番高く、スタンプを併用したものが安価で売られている。
mofuwaさんもねっこさんも、どれを選んでいいか分からなくなって、ちょっとパニックに。
とても手頃な値段のバティックを選んだら、ジャカルタ用の値札が付いていたらしく、交渉も何もしていなくても値段が3分の2になった。
イリアナは布を選んでジャカルタにいるビモ用に仕立ててもらっている。
何度も来ているので、お店側もビモのサイズが分かっているのだとか。
仕立てた服はジャカルタまで送ってもらって、そしてなんと、着てみてサイズがおかしければ返品も可能なのだとか。
マネージャーさんもおっとりしていて素敵な人だし、これからは平穏無事にお店が続くといいねぇとmofuwaさんとしんみり。